【PR】この記事は広告(アフィリエイトプロモーション)を含みます。記載の費用相場は2026年6月時点で調べた目安であり、物量・地域・業者により変動します。実際の料金やサービス内容は、各業者の見積もり・公式サイトで必ずご確認ください。
「業者に頼もうと検索したら、見積もりサイトが何十件も出てきて、どこに連絡すればいいかわからなくなった」——実家の遺品整理や不用品回収を検討しはじめると、まず情報の多さに圧倒されます。
私も、離れて暮らす親の実家をどう片付けるか調べるうちに気づいたことがあります。「遺品整理業者」「不用品回収業者」「生前整理業者」「出張買取業者」——似たような名前が並んでいますが、それぞれ対応できる範囲がまったく違います。どの業者に頼むかを間違えると、思ったより費用がかかったり、後から「あの業者は大丈夫だったのか」と不安になったりします。
この記事では「もう自分では無理、業者に任せよう」と決めた方に向けて、業態の違い・費用の相場・信頼できる業者の見分け方・悪質業者を回避するポイントだけを深掘りしています。片付けの進め方や「親への切り出し方」は実家の片付け・生前整理完全ガイドに詳しくまとめていますので、まずステップを知りたい方はそちらをご覧ください。
まず整理:4つの業態と「どんなときに使うか」
業者選びで最初にすべきことは、「自分が今必要としているのはどのサービスか」を明確にすることです。4つの業態を比較してみましょう。
| 業態 | 主な対応範囲 | こんなときに選ぶ | 費用感 |
|---|---|---|---|
| 遺品整理業者 | 仕分け・搬出・清掃・供養手配まで一式。精神的サポートも含む。 | 故人が亡くなった直後。仕分け作業から全部お願いしたい。 | やや高め(サービス範囲が広いため) |
| 不用品回収業者 | 不要品の回収・運搬が中心。仕分けは基本的に依頼者が済ませる前提。 | 仕分けは自分でできる。大型家具や家電をまとめて処分したい。 | 比較的リーズナブル |
| 生前整理業者 | 高齢者が元気なうちに身の回りを整理する支援。仕分け・搬出・片付けアドバイス。 | 施設入居・子世帯との同居前など、親が存命中に実家を整理したい。 | 中程度 |
| 出張買取業者 | 自宅に来て価値のある品を査定・購入する。廃棄物の回収は基本対象外。 | ブランド品・貴金属・美術品・楽器など価値あるものを換金したい。 | 査定額が費用に充当できるため実質負担が減る場合あり |
実際の現場では、この4業態を組み合わせるのが効果的です。たとえば「遺品整理業者に一括依頼しつつ、価値ありそうな品だけ先に出張買取業者に見てもらう」という流れをとると、費用を抑えられることがあります。
費用はどう決まる?間取り別の相場と内訳
「遺品整理の費用はいくら?」と聞かれて一概に答えられないのは、費用が複数の要素で変わるからです。まず相場感をつかんでから、加算要素を理解しておきましょう。
間取り別の費用目安(2026年6月時点)
以下は、業界の複数の情報をもとにまとめた目安です。業者・地域・物量によって大きく異なりますので、あくまで参考値としてお使いください。
| 間取り | 費用の目安 | 目安の作業人数 | 目安の作業時間 |
|---|---|---|---|
| 1R・1K | 3万〜8万円 | 1〜2名 | 2〜4時間 |
| 1DK・1LDK | 7万〜20万円 | 2〜3名 | 3〜5時間 |
| 2DK・2LDK | 8万〜40万円 | 2〜4名 | 4〜8時間 |
| 3LDK以上・一軒家 | 15万〜70万円 | 3〜5名以上 | 1〜2日以上 |
幅が大きいのは、物量・搬出条件・オプション内容がケースによって異なるためです。同じ2LDKでも、タンスや本棚がぎっしり詰まっている実家と、すでに大半を処分した後の実家では、費用が2倍以上変わることもあります。
費用を左右する5つの要素
- 物量(体積・㎥数):最も大きな変数。荷物が多いほど運搬費用と処理費用が増えます。
- 間取り・広さ:部屋数が多いほど作業員の人数と時間が必要になります。
- 搬出経路・エレベーターの有無:4〜5階以上のエレベーターなし物件は、搬出に人手と時間がかかり追加費用になることがあります。
- 作業内容(オプション):ハウスクリーニング・消臭・仏壇や神棚の供養・貴重品捜索などは別途費用が発生することが多いです。
- 地域・業者:都市部と地方では相場が異なります。また業者ごとに料金体系が異なるため、同条件でも見積もり額がかなり変わることがあります。
費用の見当をつけたら、必ず3社以上から見積もりを取ることをおすすめします(後述します)。電話やウェブ入力だけで出てくる「概算見積もり」は参考程度にとどめ、訪問見積もりを無料で行ってくれる業者を選ぶのが基本です。
全国ネットワークで訪問見積もりを無料対応してくれる業者を探すなら、こちらで一括比較できます。
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信頼できる業者を選ぶ6つの判断軸
業者選びでよく「実績・口コミを見てから選びましょう」と言われますが、口コミだけでは判断できません。確認すべきポイントとその理由をまとめました。
① 一般廃棄物収集運搬業の許可(または許可業者との提携)
家庭から出る廃棄物を回収・運搬するには、廃棄物処理法に基づく「一般廃棄物収集運搬業の許可」が必要です。ただし、この許可は市区町村ごとに発行されるため、新規取得が難しく、多くの遺品整理業者は許可を持つ業者と提携する形でこの要件をクリアしています。
確認方法:ウェブサイトや見積書に「一般廃棄物収集運搬業許可(〇〇市)」または「〇〇社と提携」と明記されているか確認してください。市区町村のサイトで許可業者一覧を公開しているところもあります。
② 古物商許可(買取を頼む場合)
価値のある遺品の買取を依頼するなら、業者が古物商許可(都道府県公安委員会発行)を持っているかを確認します。この許可なしに遺品を買い取る行為は古物営業法違反にあたります。無許可業者に買い取ってもらっても、適正価格でない可能性があります。
③ 遺品整理士の資格の有無
「遺品整理士」は一般社団法人遺品整理士認定協会が認定する民間資格です。法的な義務ではありませんが、専門的な知識とマナーを学んだ担当者がいる目安になります。資格保有者が在籍している業者は、作業の丁寧さや遺族への配慮を重視している傾向があります。
④ 見積書の内訳が明示されているか
見積書に「一式:〇〇万円」とだけ書かれている業者は要注意です。何の費用がいくらかを明確に分けて提示してくれる業者を選びましょう。また、追加料金が発生する条件(エレベーターなし・特殊な搬出経路・不用品の量が想定を超えた場合など)を事前に書面で確認しておくことが重要です。
⑤ 損害賠償保険への加入
作業中に家具や建物を傷つけた場合の補償として、損害賠償保険(業務賠償責任保険)に加入している業者を選ぶと安心です。加入の有無はウェブサイトや見積書に記載があることが多いですが、不明な場合は直接確認しましょう。
⑥ 買取対応と実績の透明性
買取対応をしている業者なら、遺品の中から価値ある品を引き取ってもらい、その分を整理費用に充当できることがあります。ただし「何でも高く買います」という言葉を鵜呑みにせず、古物商許可の有無と買取品目の透明性を確認してください。

実家の遺品整理を業者に依頼するなら、まず複数社の見積もりを取ることが基本。全国対応・追加料金なしを明示しているサービスから始めると安心です。
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「無料回収トラック」は本当に無料?悪質業者の実態と見分け方
街中をスピーカーで放送しながら巡回する無料回収トラックや、「無料で不用品を回収します」というチラシ——実はこれらが消費者庁・国民生活センターが繰り返し注意喚起している問題のひとつです。
なぜ「無料回収」がトラブルになるのか
家庭から出る廃棄物を回収・運搬するには一般廃棄物収集運搬業の許可が必要ですが、「無料回収トラック」はこの許可を持たない無許可業者であることが多いです。無許可で廃棄物を回収した場合、廃棄物処理法違反にあたるため、業者は適切な処理ができずに不法投棄する可能性があります。
さらに、「無料で回収」と言っておきながら、作業が始まった後に「これは無料対象外」「運搬費用がかかる」と追加請求をするケースも報告されています。国民生活センターにも、無料回収をうたう業者をめぐる相談が数多く寄せられており、繰り返し注意喚起が行われています。
悪質業者を見分けるチェックリスト
- 見積書に「一式〇〇万円」と書かれているだけで内訳がない
- 「今日だけ特別価格」「すぐに決めないと損」など急かしてくる
- 訪問見積もりを断り、電話や写真だけで金額を確定させようとする
- ウェブサイトに会社所在地・代表者名・許可番号が記載されていない
- 「無料で回収します」と電話やチラシで宣伝している(実際は追加請求あり)
- スピーカーで巡回する街宣トラックで声をかけてきた
- 損害賠償保険への加入を確認すると答えが曖昧
- 「遺品の処分先」を確認すると具体的な説明ができない
上記の項目が複数当てはまる業者は、利用を避けることを強くおすすめします。費用が安くても、不法投棄が後から発覚した場合、依頼した側が間接的にトラブルに巻き込まれるリスクがあります。
不用品回収を依頼する際は、許可・実績・見積もり内訳を確認してから選びましょう。作業実績が豊富で透明性の高い業者の例として、こちらが参考になります。
費用を賢く抑える3つのアプローチ
遺品整理・不用品回収の費用は、準備の仕方と業者の使い方で大きく変わります。私が調べてわかった、現実的な費用削減の方法をまとめます。
① 自分(家族)で事前仕分けをしてから依頼する
「残すもの」「捨てるもの」「売れそうなもの」を事前に分けておくと、業者が現場で仕分けをする時間が短縮され、その分の人件費・作業時間を圧縮できます。書類・写真・貴重品は特に先に手元に引き上げておきましょう。
ただし、高齢の親が存命で一緒に作業できない状況や、遠方からの帰省が難しい場合は、無理に仕分けを抱え込まないことも大切です。そういう状況なら家事代行や生活支援サービスを並行して使うのも一つの選択肢です(親への家事代行サービスおすすめ3社比較も参考にしてください)。
② 必ず3社以上で相見積もりをとる
遺品整理は料金体系が業者によって大きく異なり、同じ物量・同じ間取りでも見積もり額が2倍以上になることがあります。3社から見積もりをとって比較することで、相場感がわかるとともに、不当に高い業者を避けられます。無料で訪問見積もりをしてくれる業者を複数呼ぶのが基本です。
③ 買取で費用を実質的に軽くする
遺品の中には、貴金属・ブランド品・カメラ・楽器・着物・絵画など、専門の買取業者に高く評価してもらえる品が眠っていることがあります。遺品整理業者に一括で依頼する前に、出張買取業者に査定だけ依頼しておくと、整理費用を実質的に減らせる場合があります。
私が業者を選ぶなら、宅配買取と出張買取を組み合わせて対応できる業者を先に入れて、価値ありそうな品だけを先に査定してもらうやり方をとります。
貴金属・ブランド品・着物などは、出張・宅配で査定してくれる買取サービスに先に見てもらうと、整理費用の足しにできることがあります。
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よくある質問(FAQ)
Q1. 遺品整理業者と不用品回収業者、どちらに頼めばいいですか?
故人が亡くなった後で仕分けから全部お願いしたい場合は遺品整理業者が適しています。すでに仕分けが済んでいて、大型家具や家電を捨てたいだけなら不用品回収業者で十分です。状況を整理して選ぶと費用を抑えられます。
Q2. 一般廃棄物収集運搬業の許可がない業者には頼めませんか?
許可を自社で持っていなくても、許可業者と正式に提携して適切に廃棄物を処理している業者は多く存在します。大切なのは「どのように廃棄物を処理するか」を確認すること。見積もり時に処理先を確認し、書面で明示してくれる業者を選びましょう。
Q3. 見積もりと違う追加請求をされたらどうすればいいですか?
その場でサインをせず、内容を確認する時間をとりましょう。見積書に記載のない追加費用には応じる必要はありません。トラブルが解決しない場合は、消費生活センター(全国共通ナビダイヤル:188)に相談することができます。
Q4. 実家の遺品整理は、亡くなってからどのくらいで行うべきですか?
法的な期限はありませんが、賃貸の場合は退去期限があるため早めに動く必要があります。持ち家の場合は、相続の手続きと並行しながら、遺族が気持ちの整理をしながら進めるペースで問題ありません。気持ちが落ち着いてから動いても遅くはありません。
Q5. 生前整理を親に勧めたいのですが、業者に頼む前に何をすべきですか?
まず、親自身が「整理したい・してもよい」という意思を持てているかを確認することが先決です。親が乗り気でない段階で業者を入れると、かえって関係が悪化することがあります。進め方や「切り出し方」については、実家の片付け・生前整理完全ガイドに詳しくまとめています。
Q6. 遺品を売って出た利益は相続財産になりますか?
遺品の売却に関わる税務・相続上の取り扱いは、ケースによって異なります。具体的な扱いについては税理士や弁護士など専門家にご相談ください(この記事では遺品整理の実務のみを扱い、相続・税務の助言は行いません)。
業者を選ぶ前に確認したい最終チェックリスト
ここまでの内容をもとに、業者へ問い合わせ・見積もり依頼をする前に確認しておくべきポイントを一覧にまとめます。
- □ 一般廃棄物収集運搬業の許可(または許可業者との提携)を確認した
- □ 古物商許可の有無を確認した(買取を希望する場合)
- □ 訪問見積もりが無料でできると確認した
- □ 見積書に内訳が明示されることを確認した
- □ 追加料金が発生する条件を書面で確認した
- □ 損害賠償保険への加入を確認した
- □ 廃棄物の処理先を確認した(不法投棄リスク回避のため)
- □ 3社以上から見積もりをとって比較した
- □ 「今日だけ」「無料」などの過度な勧誘がなかった
- □ 価値ある品は先に出張買取業者に査定してもらうことを検討した
業者選びは、費用の安さだけで決めるのは禁物です。「許可を持っているか」「見積もりが透明か」という2点を軸にしておけば、大きなトラブルは避けられます。
費用が心配な方、どこに相談すればいいかわからない方は、全国対応で無料見積もりを行っている窓口から始めると動きやすいと思います。
