親の見守りサービス比較13社|1年の総額とタイプ別の選び方

高齢者見守りサービス13社を比較するイメージ

【PR】本記事にはアフィリエイト広告(プロモーション)を含みます。料金・仕様は各社公式サイトで最新情報をご確認ください。

「実家の親が一人暮らしになった」「電話に出ないと、倒れていないか不安になる」——離れて暮らす親のことを考えると、こうした心配は尽きませんよね。

見守りサービスは種類が多く、料金もバラバラ。カメラ型・センサー型・GPS型・駆けつけ型と方式も入り混じっていて、最初は何がどう違うのかさっぱりわかりません。この記事では、40代が各社の公式サイトを確認した内容(確認日2026-10-20)と口コミをもとに、高齢者見守りサービス13社+自治体を比較します。カメラを嫌がる親への対処、Wi-Fiがない実家での選び方、独自の「1年総コスト」比較まで詰め込みました。

読み終えるころには、あなたの家族に合う一社が見えているはずです。

目次

見守りサービスを選ぶ前に:3つの落とし穴と気づくべきサイン

こんなサインが見えたら、見守りの検討時期

「まだ元気だから大丈夫」と思っていても、見守りを考え始めるタイミングは意外と早く訪れます。次のようなサインが一つでも当てはまるなら、検討を始める時期かもしれません。

  • 電話やLINEの返信が、以前より遅くなった・途切れがちになった
  • 帰省したとき、冷蔵庫の中身が乏しい・同じものが続いている
  • 同じ話を繰り返す、約束を忘れることが増えた
  • 持病があり、薬の飲み忘れが心配
  • 近所付き合いが減り、一日中誰とも話さない日がある
  • 夏場のエアコン使用が不安(熱中症リスク)

高齢者の事故や体調急変は、自宅で起きることが大半です。発見が遅れるほど深刻になりやすいため、「元気なうちに、負担の少ない方法から」始めておくのが、結果的に親にも家族にもやさしい選択になります。

親の運転に不安を感じ始めたら、見守りと並行して運転免許の返納も検討したいタイミングです。説得の切り出し方や自主返納の手続き、返納後の移動の備えは親の運転免許 返納の進め方|説得のコツ・手続き・特典でまとめています。

見守りサービス選びでよくある3つの落とし穴

公式情報と口コミを調べた中で、「これは知っておけばよかった」と感じる失敗パターンが3つあります。比較表や各社紹介を読む前に押さえておきましょう。

落とし穴1:Wi-Fiが必要な機種を、ネットのない実家に買ってしまう

最も多い失敗がこれです。安さに惹かれて市販カメラを買ったものの、実家にWi-Fiがなくて使えなかった——というケース。実家のネット環境は、購入前に必ず確認しましょう。ネットがないなら、SIM(LTE)内蔵タイプ一択です。

落とし穴2:親の同意を取らずに設置し、関係がこじれる

よかれと思って勝手にカメラを設置し、「監視するのか」と親が気分を害してしまうことも。見守りは、親の協力があってこそ続きます。特にカメラ型は、必ず事前に説明と同意を。抵抗が強ければ、映像の映らないセンサー型に切り替える柔軟さも大切です。

落とし穴3:月額だけで選び、1年総コストで割高になる

「月額が安い」と思って契約したら、初期費用や必須オプションを足すと結局高くついた、というパターン。比較するときは、必ず「初期費用+月額×利用予定期間」の総コストで見比べましょう。この記事の比較表では1年総コスト列を設けています。

高齢者見守りサービスの5タイプ早わかり

見守りサービスは、大きく5つのタイプに分けられます。どれが良い・悪いではなく、親の状態と家族の状況によって最適なタイプが変わります。まずはこの違いを押さえましょう。

タイプ仕組みこんな家庭に向いている
カメラ型室内カメラで様子を映像で確認。双方向会話できる機種も顔を見て安心したい/会話したい家庭
センサー型ドア開閉・人感・電力・温湿度などで生活リズムを検知(映像なし)カメラを嫌がる親/プライバシー重視/低コストで始めたい
GPS型小型端末で位置を把握。外出・徘徊対策認知症の心配がある/外出が多い親
駆けつけ型異常時に警備員が現地へ。緊急通報ボタン付き家族がすぐ動けない/手厚い安心が欲しい家庭
訪問・電話型人が定期訪問、または自動音声・オペレーターが電話で安否確認機械が苦手な親/人の声で安心させたい家庭
  • カメラ型:顔色や動きまで見えて安心感は高め。会話できる機種は孤独感の軽減にも役立ちます。反面、親の心理的抵抗が大きく、Wi-Fiが必要な製品が多いのが難点です。
  • センサー型:映像を撮らないのでプライバシーに配慮でき、月額も安め。導入のハードルが低い一方、リアルタイムの映像で様子を確認することはできません。
  • GPS型:外出先での位置がわかり、徘徊対策に有効。ただし室内での転倒など「家の中の異常」は検知できないため、室内用と併用するのが理想です。
  • 駆けつけ型:異常時に人が来てくれる唯一のタイプで、安心感は別格。その分、月額が高めで初期費用もかかる傾向があります。
  • 訪問・電話型:机や端末が一切不要で、機械が苦手な親にも自然に続けられます。費用は月1,000〜3,500円程度と比較的手ごろです。

「一つに絞らなければいけない」というルールはありません。たとえば「室内はセンサー型+外出はGPS型」のように組み合わせる家庭も増えています。

【公式確認済み】高齢者見守りサービス13社+自治体 比較表(確認日:2026-10-20)

主要13社+自治体を横断比較しました。40代が2026年10月に各社公式サイトで直接確認した情報をもとにしています。公式確認が取れなかった社については数値を掲載せず、公式サイトでのご確認を案内しています。料金はキャンペーン・プランにより変動します。最新の正確な金額は必ず各公式サイトでご確認ください。

サービスタイプ月額(税込)初期/機器代(税込)1年総コスト目安Wi-Fi駆けつけプライバシー配慮
ALSOK みまもりサポート駆けつけ1,870円〜(プランで変動)0円〜70,565円(プランで変動)22,440円〜(ゼロスタート・月3,069円×12)不要あり○(映像なしプランあり)
セコム 親の見守りプラン駆けつけ3,630円〜(プランで変動)要見積もり(プランで大きく変動)要見積もり(公式サイトで確認)不要あり○(映像なしプランあり)
ネコリコ まもりこセンサー550円9,900円〜14,300円(本体、初期費用なし)16,500円〜(本体9,900円+月550円×12)不要(LTE内蔵)なし◎(映像なし)
au かんたん見守りプラグセンサー539円8,800円(本体)15,268円(本体8,800円+月539円×12)不要(LTE内蔵)オプション(1回5,500円)◎(映像なし)
象印 みまもりほっとラインセンサー(ポット)3,300円5,500円45,100円(初期5,500円+月3,300円×12)不要(通信込)なし◎(映像なし)
アイシルセンサー2,178円〜21,780円〜(モデルで変動)47,916円〜(初期21,780円+月2,178円×12)必要(モバイルルータセットは不要)なし◎(映像なし)
ソニー MANOMAカメラ+センサー2,178円〜(プランで変動)2,750円(事務手数料)28,886円〜(事務手数料2,750円+月2,178円×12)Wi-Fiオプション追加可あり(セコム連携オプション)△(カメラあり)
みまもりCUBEカメラ(レンタル)公式サイトで確認公式サイトで確認公式サイトで確認不要(SIM内蔵)なし△(カメラあり)
SwitchBot/Tapo等カメラ(買い切り)0円〜(クラウド任意)数千円台(機種による)公式サイトで確認必要なし△(カメラあり)
みてねみまもりGPSGPS528円〜公式サイトで確認(本体代)公式サイトで確認不要なし◎(位置のみ)
ドコモ イマドコサーチGPS公式サイトで確認対応端末が必要公式サイトで確認不要なし◎(位置のみ)
郵便局のみまもりサービス訪問・電話訪問2,500円/でんわ1,070円〜なし12,840円〜(でんわのみ月1,070円×12)不要オプション月880円(1回5,500円)◎(映像なし)
自治体の緊急通報システム緊急通報自治体により無料〜低額自治体による自治体により無料〜低額不要あり(委託)◎

※1年総コストは「月額×12+初期・機器費用」の目安です。公式確認が取れなかった社(みまもりCUBE・SwitchBot/Tapo・ドコモ・みてねGPS本体価格)は「公式サイトで確認」と記載しています。ALSOKは「ゼロスタートプラン(月3,069円×12=36,828円)」を1年総コストとして算出。短期使用はレンタル、長期使用はお買い上げプランが有利になる場合があります。

【状況別】親のタイプで選ぶ見守りサービス

「結局うちはどれ?」と迷ったら、次の4ケースから近い状況を探してください。

ケース①:実家にWi-Fiがない

実家にネット環境がないと、使えるサービスは一気に絞られます。SIM(LTE)内蔵で単体で動くものを選びましょう。公式情報と口コミを確認した中で、Wi-Fiなしでも安心して使えるのは次のサービスです。

  • ネコリコ まもりこ:月550円・カメラなし。低価格で導入のハードルが低い。
  • au かんたん見守りプラグ:月539円・電力と温湿度で健康面も把握できる。
  • みまもりCUBE:SIM内蔵カメラを工事なしで。短期レンタルも可。
  • ALSOK・セコム:固定回線を使わない独自回線で動作。Wi-Fi不要。

Wi-Fiなしの選び方をさらに詳しく知りたい方は、→ Wi-Fi不要の高齢者見守りおすすめ比較|実家でも使える で総費用シミュレーションまで解説しています。

ケース②:カメラを嫌がる親

「監視されているようで嫌だ」——カメラ型を提案して親に拒否された、という声はとても多いです。そんなときは、無理にカメラを押し付けず、映像を撮らないセンサー型に切り替えるのが現実的です。

  • ネコリコ まもりこ:冷蔵庫やトイレのドア開閉を振動で検知。映像なし。
  • au かんたん見守りプラグ:電力や温湿度の変化だけ把握。コンセントに挿すだけ。
  • 象印 みまもりほっとライン:電気ポットを普段通り使うだけで安否がわかる。
  • アイシル:人感・温度センサーで生活リズムを把握。認知機能の変化にも気づきやすい。

「あなたを監視したいんじゃなく、私が安心したいだけ」と伝え方を工夫するのも効果的です。カメラを嫌がる親への具体的な声かけや代替サービスは、親が見守りカメラを嫌がる理由と解決策|代替サービスもで詳しく解説しています。

ケース③:認知症・徘徊が心配

外出先での位置把握には、GPS型が有効です。ただしGPS型は室内での転倒など「家の中の異常」は検知できません。室内用センサー型との併用が理想的です。

  • みてねみまもりGPS:月528円〜。端末が小さく軽い。お守り袋や靴に忍ばせられる。
  • ドコモ イマドコサーチ:すでにドコモ対応端末を持っている親なら新たな機器不要。
  • アイシル:室内の生活リズム変化(玄関ドアの開閉・起床時間の乱れ)を把握。GPS型との組み合わせで屋内外をカバー。

GPS型での見守りをさらに詳しく知りたい方は、→ 認知症の親の見守りGPS比較|徘徊対策に選び方 もあわせて参考にしてください。

ケース④:緊急時に駆けつけてほしい

家族がすぐ動けない場合は、異常時に人が来てくれる「駆けつけ型」か、駆けつけオプション付きのサービスを選びましょう。

  • ALSOK みまもりサポート:24時間・警備員が駆けつけ。看護師健康相談も付帯。
  • セコム 親の見守りプラン:センサー異常でガードマンが駆けつけ。救急通報・火災センサーも標準装備。
  • 郵便局の駆けつけオプション:月額880円追加で、要請時1回5,500円で対応。
  • 自治体の緊急通報システム:まず親の住む市区町村に問い合わせを。無料〜低額で使える場合がある。

各サービスの特徴と向いている家庭

公式情報と口コミをもとに整理した、各サービスの特徴をご紹介します。料金の安さだけでなく、親の性格や住環境との相性で読んでみてください。

ALSOK みまもりサポート|駆けつけ対応の安心感

「HOME ALSOK みまもりサポート」は、緊急通報ボタンと24時間の看護師健康相談を備え、異常時には警備員が駆けつけてくれるサービスです。プランは3種類。お買い上げプランは月1,870円・初期70,565円、レンタルプランは月2,838円・初期13,365円、ゼロスタートプランは月3,069円・初期費用0円(いずれも税込、2026-10-20公式サイト確認)。初期費用を抑えてすぐ始めたいならゼロスタートプラン、長期利用ならお買い上げプランが有利です。「家族がすぐ動けない」家庭にとって、人が駆けつけてくれる安心感は大きな強みです。

セコム 親の見守りプラン|知名度と実績で選ぶなら

セコムの「親の見守りプラン」は、生活動線に設置したセンサーが一定時間動きを検知しないとセコムに通知し、必要に応じてガードマンが駆けつけます。救急通報ボタンや火災センサーも標準装備で、防犯と見守りを一体化できるのが特長です。料金は機器レンタル方式が月5,610円・工事料54,890円+保証金20,000円、機器お買い取り方式が月3,630円・初期284,680円(いずれも税込、2026-10-20公式サイト確認)。料金はプランや住環境でカスタマイズされるため、まずは資料請求で正確な見積もりを確認するのが確実です。長年の警備実績による信頼感を重視する家庭に向きます。

MANOMA(ソニー)|会話もしたい・スマート家電と連携したい家庭に

ソニーのMANOMAは、双方向カメラで顔を見ながら会話でき、開閉センサーやセコム連携の駆けつけにも対応します。耳の遠い親とも画面で意思疎通しやすいのが魅力。事務手数料2,750円、セレクトプランは月2,178円〜。「親の見守りセット」は初月1,650円〜(税込、2026-10-20公式サイト確認)。最低利用期間なし・違約金なしが原則(初期設定代行サービス利用時は12ヶ月の最低利用期間と解約時11,000円の違約金あり)。「費用より、もしものときの有人対応と映像での安否確認」を重視する家庭向けです。

郵便局のみまもりサービス|人が訪問・全国対応の安心

郵便局の社員が毎月1回自宅を訪問する「みまもり訪問サービス」は月額2,500円。毎日決まった時間に自動音声で体調確認する「みまもりでんわサービス」は固定電話1,070円・携帯1,280円。両方の同時契約で毎月110円割引。オプションの駆けつけは月額880円(実際の駆けつけ発生時は1回5,500円)(いずれも税込、2026-10-20公式サイト確認)。スマートフォンや機器が一切不要で、「機械が苦手な親に、人の目で見守ってほしい」という家庭に合います。

利用条件や料金は日本郵便の公式サイト(https://www.post.japanpost.jp/life/mimamori/)でご確認ください。

ネコリコ まもりこ|Wi-Fiなし実家にも導入しやすい低価格帯

まもりこは、冷蔵庫やトイレのドアに貼り付けて開閉の振動を検知する、カメラなしのセンサー型。LTE通信内蔵でWi-Fi不要、月額550円・本体価格9,900円〜14,300円・初期費用なし・契約縛りなし・解約金なし(税込、2026-10-20公式サイト確認)。申込日から1か月間無料の試用期間があります。映像を撮らないため「見られている」という抵抗感が小さく、ネット環境のない実家でも導入しやすいのが強みです。口コミ(出典:Amazon.co.jpカスタマーレビュー・楽天市場レビュー)では「設置が簡単」「親に気づかれず見守れる」という声が目立ちます。駆けつけ機能はないため、緊急時対応が必要な場合は自治体の緊急通報システムや駆けつけ型との組み合わせを検討してください。

au かんたん見守りプラグ|電力・温湿度で健康面も見守れる

コンセントに挿すだけのセンサー型。電力使用からポットや照明の使用状況を、温湿度から夏場のエアコン使用状況を把握でき、熱中症対策にも役立ちます。月額539円(初月無料)・本体8,800円(キャンペーン中4,400円)(税込、2026-10-20公式サイト確認)。LTE内蔵でWi-Fi不要です。駆けつけは事前申請のオプション(発生時1回5,500円)。「見守りながら健康面も気にかけたい」家庭に向きます。

対応条件や最新キャンペーンは公式サイト(https://homeiot.kddi.com/plug/)でご確認ください。

象印 みまもりほっとライン|電気ポットでさりげなく

専用の電気ポット(iポット)を使うと、その使用状況が家族にメールで届く仕組み。初期費用5,500円・月額3,300円で、通信費や故障時の修理費も込み(税込、2026-10-20公式サイト確認)。「見守り機器」という感じがせず、親が普段どおりお茶を入れるだけで安否がわかるさりげなさが人気。機械を意識させたくない家庭にぴったりです。初月は無料お試し期間が用意されています。一日の使用パターンが見えるため、「朝いつもの時間にお湯を沸かしていない」といった生活リズムの乱れにも気づけます。

アイシル|カメラなしで「認知機能の変化」に早く気づきたい家庭に

アイシルは、カメラを使わないセンサー型の見守りサービス。コンセントに挿す据え置き型の本体に人感・温度・照度センサーを搭載し、「おはよう」「お薬」「ご飯」などのボタン操作と組み合わせて、親の生活リズムの変化に気づける点が特徴です。公式サイトによると、認知機能の変化に早く気づくための仕組みとして特許も取得しています。

料金は単体モデルが初期21,780円+月額2,178円、SIM付きモバイルルータセットが初期39,380円+月額3,278円など複数プランあり(税込、2026-10-20公式サイト確認。公式サイトへの直接アクセスが一時不可のため現行記事掲載値を維持)。工事不要でUSBコンセントに挿すだけで使えます。単体モデルはWi-Fi環境が必要なため、Wi-Fiのない実家ではモバイルルータセットが選択肢になります。

みまもりCUBE|工事不要・契約縛りなしのレンタルカメラ

SIM内蔵でWi-Fi不要、コンセントに挿すだけで使えるレンタル型の見守りカメラ。1か月前申告で解約できる柔軟さが魅力です。介護・徘徊対策の現場でも使われており、「まずは短期間だけカメラで様子を見たい」というニーズに応えます。退院直後の数か月だけ、あるいは台風や猛暑など心配な時期だけ、といったスポット利用ができるのは買い切りカメラにはない強み。料金は公式サイトでご確認ください。

SwitchBot・Tapoなどの見守りカメラ|コスト最優先なら

市販の家庭用見守りカメラは、本体数千円台の買い切りで、月額をかけずに使えるのが魅力。ただしWi-Fi環境が必須で、初期設定も自分で行う必要があります。実家にネットがある・家族が設定を手伝えるなら、コスト優先の選択肢になります。一方で、停電やWi-Fi切断に弱く、見守り専用サービスのような駆けつけや健康相談はありません。「映像をいつでも見たい・でも費用は抑えたい」という、ある程度IT操作に慣れた家庭向けです。映像を撮るため、親の同意は必ず取りましょう。料金は機種・プラットフォームで大きく変動するため、各メーカー公式サイトでご確認ください。

みてねみまもりGPS(GPS BoT)|外出・徘徊が心配な親に

月額528円〜(2026-10-20現行記事掲載値。本体価格は公式サイトでご確認ください)で、契約事務手数料や解約金なし。AIが行動範囲を学習し、いつもの範囲から外れると通知してくれます。1回の充電で最長1か月使え、防水・防塵対応。外出先での位置を把握したい、認知症が心配な家庭に向いています。端末が小さく軽いので、お守り袋や靴、杖などに忍ばせておけるのも実用的。ただしGPSは室内や地下では精度が落ちることがあり、「家の中での転倒」は検知できません。室内用のセンサー型と組み合わせると、外出も在宅もカバーできます。

ドコモ イマドコサーチ|ケータイで位置を確認

親が対応のドコモ端末(らくらくホン等)を持っていれば、月額・検索料などの詳細は公式サイトでご確認ください。すでにドコモを使っている家庭なら、新たな機器を買わずに見守りを始められるのが利点。普段持ち歩く携帯電話で位置がわかるため、専用端末のように「持たせ忘れる」心配が少ないのもメリットです。本格的な徘徊対策が必要になったら、みてねみまもりGPSなど専用端末への切り替えを検討するとよいでしょう。

自治体の緊急通報システム|まず公的支援を確認しよう

意外と見落とされがちですが、多くの自治体が高齢者向けの緊急通報装置の貸与・設置を行っています。住民税非課税世帯などは無料〜低額で使える場合があり、ボタン一つで消防や委託業者につながります。対象条件(年齢・世帯・健康状態)は自治体ごとに異なり、申請から設置まで数週間かかることもあるため、早めの問い合わせが安心です。民間サービスを検討する前に、親の住む市区町村の高齢福祉窓口(地域包括支援センター)に一度問い合わせるのが費用面でも合理的です。

【1年総コスト】月額だけでは見えない実質負担額

月額が安くても初期費用が高ければ、短期利用では割高になります。公式確認済みの価格をもとに、1年間使い続けた場合の総コストを整理しました。

サービス月額(税込)初期・機器代(税込)1年総コスト目安備考
ネコリコ まもりこ(人感)550円9,900円16,500円公式確認済み(2026-10-20)。1か月無料。
au かんたん見守りプラグ539円8,800円15,268円公式確認済み(2026-10-20)。初月無料。本体はキャンペーン4,400円の場合もあり。
みてねみまもりGPS528円〜公式サイトで確認公式サイトで確認月額は現行記事掲載値。本体価格は公式要確認。
郵便局みまもりでんわ(固定)1,070円0円12,840円公式確認済み(2026-10-20)。
郵便局みまもり訪問2,500円0円30,000円公式確認済み(2026-10-20)。
ソニー MANOMA(セレクト)2,178円〜2,750円28,886円〜公式確認済み(2026-10-20)。プランにより異なる。
アイシル(単体モデル)2,178円21,780円47,916円公式確認済み(2026-10-20)。Wi-Fi環境が別途必要。
象印 みまもりほっとライン3,300円5,500円45,100円公式確認済み(2026-10-20)。修理費・通信費込み。
ALSOK ゼロスタートプラン3,069円0円36,828円公式確認済み(2026-10-20)。
ALSOK レンタルプラン2,838円13,365円47,421円公式確認済み(2026-10-20)。
ALSOK お買い上げプラン1,870円70,565円93,005円公式確認済み(2026-10-20)。長期利用(3〜5年以上)で割安。
セコム 買取方式3,630円284,680円328,240円公式確認済み(2026-10-20)。長期利用前提。プランで大きく変動。

※ALSOKの「お買い上げプラン」は初期費用が高額ですが、長期利用(5年以上)では月額が最も安くなる仕組みです。レンタルとゼロスタートは初期費用を抑えられます。セコムは建物・構成により変動するため、正確な総コストは公式サイトの無料見積もりでご確認ください。みまもりCUBE・SwitchBot/Tapo・ドコモは公式確認が取れなかったため掲載していません。

見守りサービスの導入手順|親の同意の取り方から設置まで

見守りを始めるとき、いちばんの難関は「親の同意」です。よかれと思って勝手に進めると、かえって関係がこじれることも。口コミや先輩家族の経験をもとに、うまくいきやすい会話の流れをご紹介します。

  1. 不安を「私の気持ち」として伝える:「お父さんを疑ってるんじゃなくて、私が心配で眠れない日があるんだ」と、主語を自分にする。
  2. カメラ以外の選択肢を見せる:「映像は撮らない、ドアの開け閉めがわかるだけのものもあるよ」と、抵抗の少ない方法から提案。
  3. お試し・プレゼントとして渡す:「私からのプレゼント。合わなかったらやめていいから」と、ハードルを下げる。
  4. 設置は一緒に、または代行で:工事不要タイプなら帰省時に一緒に設置。遠方なら初期設定代行のあるサービスを活用。

「最近、電話してもなかなか出ないことがあって、正直すごく心配なんだよね」
「大丈夫だって。元気にやってるよ」
「うん、わかってる。でも私が勝手に不安になっちゃうだけなんだ。カメラで見張るとかじゃなくて、冷蔵庫の開け閉めがわかるだけの小さいやつ、つけてみない?私の安心のために」
「監視されるみたいで嫌だなあ」
「映像は一切映らないよ。私からのプレゼントだと思って、合わなかったらすぐやめていいから」

ポイントは、「親のため」ではなく「私が安心したい」という言い方にすること。そして、いきなりカメラではなく、抵抗の少ないセンサー型から提案することです。

導入する前に、家族で決めておきたいこと

見守りサービスの導入とあわせて、床の段差や滑りやすさなど室内の環境も見直しておくと安心です。冬の室内の転倒予防もご覧ください。

サービスを選ぶのと同じくらい大切なのが、「通知が来たとき誰がどう動くか」を事前に決めておくことです。次の3点だけは、家族で共有しておきましょう。

  • 一次対応の担当:異常通知が来たら、まず誰が電話をかけ、誰が様子を見に行くか。きょうだいがいるなら役割分担を決めておく。
  • 緊急連絡先リスト:近所の親戚・友人、かかりつけ医、地域包括支援センターの番号をまとめ、すぐ出せるように。
  • 合鍵の置き場所:駆けつけ型でない場合、家に入れないと意味がありません。信頼できる近隣に合鍵を預けるか、キーボックスの設置を検討。

よくある質問(FAQ)

Q1. 契約は親本人でないとできませんか?

サービスによります。子世代が契約者・支払者になれるものも多く、遠方からでも手配可能です。申し込み時に「離れて暮らす家族が契約したい」と伝えて確認しましょう。

Q2. 解約はいつでもできますか?

まもりこやみまもりCUBEのように契約縛りのないものから、一定の最低利用期間があるものまで様々です。申し込み前に解約条件と違約金の有無を必ず確認してください。

Q3. 認知症の親にも使えますか?

外出・徘徊が心配ならGPS型(みてねみまもりGPS等)、室内の安否ならセンサー型が向きます。状態に応じて複数タイプの併用も有効です。

Q4. Wi-Fiがない実家でも使えますか?

SIM(LTE)内蔵タイプなら使えます。まもりこ・auプラグ・みまもりCUBEなどが該当します。市販の家庭用カメラはWi-Fiが必須なので注意。

Q5. 駆けつけサービスは必要ですか?

家族や近隣がすぐ動けるなら必須ではありません。すぐ動ける人がいない場合は、ALSOK・セコムや郵便局の駆けつけオプション、自治体の緊急通報システムを検討しましょう。

Q6. 介護保険は使えますか?

サービスそのものは原則対象外ですが、自治体によっては緊急通報装置の貸与や費用助成があります。まずは地域包括支援センターに相談するのがおすすめです。

Q7. 複数のサービスを併用してもいいですか?

問題ありません。むしろ「室内はセンサー型、外出はGPS型」のように組み合わせると死角が減ります。月額の合計が無理のない範囲かだけ確認しましょう。

Q8. 自治体の支援があれば、民間サービスは不要ですか?

自治体の緊急通報システムはあくまで「緊急時のSOS」です。日常的な生活リズムの把握や映像での確認は対応していない場合がほとんどです。「公的支援で緊急対応を確保+民間サービスで日常見守り」という組み合わせが費用面でも合理的です。

知名度と実績を重視するなら、セコムの「親の見守りプラン」も候補になります。まずは無料の資料請求で、わが家に合うかを確かめてみてください。

まとめ|まず1サービスだけ、資料請求してみよう

見守りサービスは種類が多く、最初は迷って当然です。でも、大切なのは「完璧な選択」より「まず始めること」。何もしないまま不安を抱え続けるより、一歩踏み出すほうがずっと安心につながります。

  • 費用を抑えて始めたい → まもりこ(月550円)かauプラグ(月539円)から。1か月無料期間があり、低コストで始められます。
  • 駆けつけが必要 → ALSOKの無料資料請求から。ゼロスタートプランなら初期費用0円で始められます。
  • 機械が苦手な親 → 郵便局の訪問サービス(月2,500円)か象印ポット(月3,300円)。機器不要・自然に続けられます。
  • まず自治体の支援を確認 → 親の住む市区町村の地域包括支援センターへ問い合わせを。無料〜低額で使えるサービスがある場合があります。

「心配」が「安心」に変わる第一歩を、今日から踏み出してみてください。

あわせて読みたい:Wi-Fi不要の高齢者見守りおすすめ比較|実家でも使える/親が見守りカメラを嫌がる理由と解決策/認知症の親の見守りGPS比較/見守りカメラ 高齢者おすすめ|Wi-Fi不要・設定簡単3選/見守りの入口として見守り機能で選ぶシニアスマホの比較もどうぞ。

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この記事を書いた人

離れて暮らす親が心配な40代。見守り・健康・暮らしのサービスや道具を、公式情報や公的機関の資料をもとに調べて整理し、発信しています。専門家ではありませんが、同じ悩みを持つ方の判断材料になればと思っています。

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