パナソニック LUMIX DC-TZ95を購入したのでレビューしてみた 超望遠が魅力

パナソニックのLUMIX DC-TZ95を購入したので実際に使用してのレビューをしてみました。
尚、LUMIX DC-TZ95は、ブラックとホワイトの2色がありますが、私が購入したのはブラックです。

パナソニック LUMIX DC-TZ95のレビュー 良い点、悪い点

まずは、実際にパナソニック LUMIX DC-TZ95を使用して感じた良い点と悪い点です。

悪い点

  1. 重くて大きい
    コンデジとは言っても、重くて大きいです。
    ポケットに入れて持ち歩くのはチョットだけ辛いです。

    但し、その反面 撮影姿勢が安定し易いです。
    小さいですが、ホールド用のグリップも付いています。

  2. チルト式液晶モニターが片方向にしかチルトできない
    チルト式液晶モニターが上方向にしかチルトできません。
    つまり、自撮りやローアングル撮影には対応しているのですが、ハイアングル撮影には対応していないのです。
    混雑している場所で人の頭越しに撮影する場合に不便です。

    機種によっては両方向に対応している物もあるので残念です。

    TZ95 チルト式液晶モニター

    TZ95 チルト式液晶モニター

良い点

  1. 光学30倍の超望遠
    パナソニック LUMIX DC-TZ95 を購入した最大の理由は、スマホではできない光学30倍のズームレンズです。35mm換算で広角24mm相当から望遠720mm相当とワイドから超望遠まで綺麗に撮影できます。スマホのデジタルズームとは異なり、ズームしても画質が劣化しないのがいいです。もちろん、デジタルズームも搭載していますので、60倍まで撮影できます。
    但し、私は通常はデジタルズーム機能をオフにして使用しています。

    TZ95 望遠720mm

    TZ95 望遠720mm

    試しに今年の中秋の名月(2021年9月21日)を撮影してみました。
    あいにくの曇り空でしたが、なんとか撮影できました。

    TZ95 広角24mm

    TZ95 広角24mm

    TZ95 望遠720mm

    TZ95 望遠720mm



    動画撮影もしてみました。
    さすがに720mmの超望遠は強力です。

  2. 電子ビューファインダー搭載
    電子ビューファインダー(LVF)を搭載しているのもDC-TZ95を選択した理由です。
    私の場合、旅行先での風景撮影で使うことが多いので、晴天時には液晶モニターは手で覆わないとほとんど見えないことが多いです。
    その点、DC-TZ95はファインダーを搭載しているので晴天時でも構図に集中できます。

    また、超望遠での撮影時には液晶モニターではカメラをしっかり保持することが難しくブレやすいのですが、ファインダーを覗いて撮影すれば姿勢が安定しやすいのでいいです。
    さすがに、720mmの超望遠だとしっかりとカメラをホールドしないと、すぐに被写体を見失ってしまいます。

    これも、スマホにはない良い点ですね。

    TZ95 電子ビューファインダー

    TZ95 電子ビューファインダー


  3. 動画撮影ボタンが上部にある
    コンデジによっては、写真のシャッターボタンは上部、動画撮影ボタンは背面にある機種もありますが、DC-TZ95は両方共上面にある為、動画の撮影がしやすいです。

    特に、電子ビューファインダーを覗きながらでも、動画撮影の開始/停止がしやすいのがいいです。
    ボタンが背面にあると、この場合チョット困ります。

  4. フラッシュがポップアップ式ではない
    内蔵のフラッシュがポップアップしなくても使用できるのも良い点です。
    ポップアップ式だと、手動または自動でポップアップしないと当然必要な時に光らないのですが、DC-TZ95の場合には、何もしなくても必要な時に自動で発光してくれます。
    おかげで撮影ミスが減ります。

    TZ95 フラッシュ

    TZ95 フラッシュ

  5. パナソニック LUMIX DC-TZ95 ライバル機との比較

    今回、DC-TZ95を購入する際に比較検討したライバル機は以下です。

    ソニー サイバーショット DSC-HX99
    キャノン PowerShot SX740 HS
    ニコン COOLPIX A1000

    このブログの別ページで紹介しているように、実は私は現在 COOLPIX A1000を所有しています。
    でも、実際に使用してみて色々と不満な点がある為、今回買い替えました。

    比較したのは、いずれも超望遠が売りのコンデジです。
    カタログスペックの単純な比較は他のサイトに譲り、ここでは私が何故DC-TZ95を選んだかを中心に書きたいと思います。

    • ソニー サイバーショット DSC-HX99
      良い点
      小型で軽量。比較した4機種の中で最小です。
      これならポケットにも入れて持ち歩くのも楽です。

      悪い点
      小さすぎて撮影時に姿勢が安定し辛いです。
      ポップアップ式のファインダーも小さく、実際にお店で試してみて見辛いと感じました。
      メディアがマイクロSDカードの為、PCへコピーする際にアダプターが必要で面倒です。
      私は、撮影した画像は全てPCに保管しています。

    • キャノン PowerShot SX740 HS
      良い点
      4機種の中で最高の超望遠960mmです。これはかなり魅力的です。

      悪い点
      ファインダーが付いていません。
      ファインダーが付いていれば、これを購入するのですが。

    • ニコン COOLPIX A1000
      良い点
      チルト式液晶モニターが上下両方向に動く。
      この為、自撮りやローアングル撮影はもちろん、ハイアングル撮影にも対応している。

      悪い点
      私が使用している物の個体差かもしれないのですが、オートフォーカスがあまく、ピンボケになる場合がある。
      また、シャッターボタンの感触があまり良くなく、撮影したつもりが撮れていない場合がある。(私は電子音をオフにして使用しています。)
      これは、使用しているSDカードとの相性かもしれません。
      いずれにしても、せっかくの旅行先で撮影した写真が帰ってPCで見たらガッカリということが何回かありました。

    パナソニック LUMIX DC-TZ95のまとめ

    パナソニック LUMIX DC-TZ95は、広角から超望遠まで1台でこなせ、スマホでは撮影できない写真が撮れるコンデジとしてお勧めです。
    私は、ミラーレス一眼カメラも所有していますが、荷物の多い泊りがけの旅行の際は重くて大きいので、もっぱらDC-TZ95の方を持ち歩いています。

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